高2生にとって、いよいよ受験を自分のこととして意識すべき時期になりました。
高3生にとっては共通テストまで3か月を切り超直前期に入っていますが、高2生にとってはいよいよ本格的に受験勉強を進めていくべき時期になりました。
部員の多くは高校の進度よりずっと早く先取り学習をしていることと思います。定期テスト対策を積み上げた先には難関大学・学部の合格はありません。たしかに定期テスト(受験に使う科目)で高得点を取る人が志望校に合格していますが、それはきちんと受験勉強をしていた結果にすぎず、「定期テストの勉強をしたから合格した」という因果関係ではありません。ただの相関関係です。この違いがわからない人が詐欺にひっかかります。「定期テストで良い成績を取った人が合格している」から高校の勉強中心でよいのだと主張する人がいます。塾など通う必要がないとも言っています。そう言う人は、良い成績を取っている人が、実は塾に通っていることを知らないか、知っていても触れません。意図的に因果関係と相関関係を混同させているように思えます。高校の授業を受け課題をこなしているだけでどうやって入試問題が解けるレベルになるのか、私にはわかりません。
学校の学習方法がおかしいことの象徴は、英単語の小テストです。
週に1回くらいのペースで、狭い範囲について細かく出題され、生徒はその範囲についてしっかり覚えてテストに臨みます。1冊の単語帳を終えるのに1年ほどかかるので、テストを終えた範囲の単語はどんどん忘れていきます。その結果、単語テストは頑張ったけれど、模試の英語長文は単語がわからなくて(忘れてしまっていて)読めない、となる人が多いのです。単語テストの実施自体が、単語帳の使い方としてまちがっていますし、英語力のつけかたとしてもまちがっています。ですが、テストなので生徒はいい点数を取りたくてそれに従ってしまいます。塾の中にも単語テストをしている所がありますが、あれは「対策をしている」感を出し時間を消費するための無意味な小細工に過ぎません。BENBUでは英語力をつけるための使い方を指導しており、単語テストなどはしていません。忘れることを前提とした勉強でなければ時間・労力をかける意味がないのです。「やった感」だけの勉強ごっこは時間の余裕がある人が趣味でやればよいと思います。
定期テスト中心の勉強をすると、どうなるか。
テスト1週間前から対策に専念したとすると、テスト期間とその復習や関連課題を含めて2週間を費やすことになります。定期テスト(実力テストを含む)を年に8回とすると、1年間で16週間、3年間で48週間になります。これはほぼ1年間分です。これでは先取り学習は難しいです。2週間前からであれば72週間、つまり3年間のうちの1年半を費やすことになります。定期テストに加えて模試前も対策をするならば、さらに日数がかさみ2年間以上を復習に充てていることになります。
公立中学校ではテスト前はそれまでの復習にあてるように指導されてきたと思いますし、保護者の方もそれが当然だと思われていたと思います。極端なご家庭では、1週間以上前から塾すら休ませて自宅に缶詰で総復習をされています。こうした中学時代を過ごされると、高校でも同じようにされることになるのは自然なことです。
ですが、中学時代と異なり、高校では学習内容の難易度が高く・量が非常に多いです。中学時代の学習量ですら対策に1週間かかった人は、同じ方法論の採用がほぼ不可能であると実感するはずです。少なくとも理系数学では破綻するでしょうし、文系でも世界史・日本史は無理になるとおもいます。テストごとに範囲が変わるので、以前の内容はどんどん忘れていきます。授業ですべてを身につけること自体も、実は時間的に無理ですので、自分で問題量をこなしていく中で身につけ、能力自体を伸ばしていくことが不可欠となります。学年が進むとやたらと難しい問題集を渡され授業で使うようになりますが、元々の演習量が足りていない状態では考える土台がなく、解答を覚え込むだけの作業になってしまいます。塾でライブの授業を受けたとしても、週に1回や2回の授業では部分的にしか触れることができません。ネット授業・映像授業では非常にコマ数が多くなり、見るだけで使える時間が消費されてしまい、問題演習の時間が不足します。河野塾のように要点をまとめた講義をする塾もありますが、自分で考えた経験の蓄積がないままに要点を仕入れても、丸暗記にしかならず使いこなせるようにはなりません。BENBUにも受講している人がいますが、なぜその解き方をするのかをわからずに無茶なあてはめをしていて恐怖を感じました。答案の形も示されずまとめだけなので、答案の論述もぼろぼろでした。数学ではLEGENDやFocusGoldなどでしっかりと演習を繰り返して考え方を網羅的に身につけることが最優先されるべきです。なぜそう解くのかを理解していなければ、論理の積み重ねなどできるはずもありません。
定期テストはふだんの授業中に意識的に準備をすすめ、直前に対策をするとしても使える時間の半分以下に抑えて、テスト期間中であっても先取り学習を継続していくことが理想です。特に難関大学・学部を目指す方は、都内の頑張っている高校生が定員の枠を取り合うライバルとなること、彼らの中には中学時代に高校数学を最後まで1周し終えている人が多くいることを忘れてはならないです。県立高校に入学した時点ですでに出遅れているので、難関大学に進学したいのであればそれに合った勉強をしなければなりません。
高校生は大変です。勉強に使える時間に対して、やるべき勉強量が過剰です。現行のカリキュラム上、しかたのないことではありますが。
こうした状況では、まわりに流されず、信念をもって自分の勉強を進めていくことが必要になります。その実行には精神力(メンタルの強さ)が必要になることも少なくありません。
それを手助けするためにBENBUがあります。全科目にわたる学習内容のサポートは当然ですが、それだけでなくメンタルのサポートもしています。大学合格は自分一人で初見の入試問題に向き合いなんとか解いて定員の中に入り込めた結果です。自分一人で立ち向かう強さが絶対的に必要で、甘えが抜けないままでは乗り越えることができません。問題が解けなくて落ち込んだり泣いたりしているような幼いメンタルではどうしようもありません。難関大学・学部ほど必要性が高くなります。全科目対応だけでなくメンタル面のサポートもする塾が見当たらなかったのでBENBUを作りました。どうしてもゲームや動画に負けてしまうとか、勉強しなきゃいけないのはわかっているけれど着手できないとか、おしゃべりで自由時間がつぶれるけれどやめられないとか、心の弱さに困っている中高生は多いと思います。部員であれば直接相談してもらえばよいのですが、一般論として、精神力の鍛え方のヒントになる動画がありましたので、ご紹介します(クリックすると別窓で開きます)。
精神的筋肉の鍛え方|凡人が勝者に変わる6つの実践法
https://www.youtube.com/watch?v=qUz7Yujmq2k
次の言葉が刺さる人は参考になることがあると思います。
-----
想像してみてほしい。
どんな逆境にも揺るがない心。
目標達成まで決して諦めない精神力。
周囲の雑音を完全に遮断し自分の道を突き進む絶対的な自信。
それらを手に入れたあなたの姿を。
人生の主導権を完全に自分の手に取り戻したあなたの姿を。
精神的筋肉は、あなたの人生の質を決定する唯一の要素だ。
経済的な成功。
人間関係の充実。
揺るぎない幸福感。
その全ては強靱な精神という土台の上にしか成り立たない。
毎日、本当に毎日だ。
地道なトレーニングを淡々と積み重ねる。
それ以外に道はない。
多くの人間がここで挫折する。
三日坊主でトレーニングを投げ出す。
そして元の無気力な日常へと逆戻りしていく。
あなたにはその覚悟があるか。
人生を本気で変える覚悟があるか。
精神の強さは、生まれつきの才能などでは断じてない。
それは、あなたがこれまで信じ込まされてきた幻想に過ぎない。
精神的筋肉は、日々の意図的な努力によってのみ作られる。
完全に後天的に獲得する、あなたの意志の産物なのだ。
「時間がない」「自信がない」「自分には無理だ」
そんな敗者の言葉は、今日この瞬間をもってあなたの辞書から永遠に消し去れ。
あなたの人生の質は、あなたの精神の強さに完全に比例する。
経済的な豊かさも、人間関係の質も、揺るぎない幸福感も。
その全ては、あなたの精神的筋肉の強さが決定づけるのだ。
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学校の学習方法がおかしいことの象徴は、英単語の小テストです。
週に1回くらいのペースで、狭い範囲について細かく出題され、生徒はその範囲についてしっかり覚えてテストに臨みます。1冊の単語帳を終えるのに1年ほどかかるので、テストを終えた範囲の単語はどんどん忘れていきます。その結果、単語テストは頑張ったけれど、模試の英語長文は単語がわからなくて(忘れてしまっていて)読めない、となる人が多いのです。単語テストの実施自体が、単語帳の使い方としてまちがっていますし、英語力のつけかたとしてもまちがっています。ですが、テストなので生徒はいい点数を取りたくてそれに従ってしまいます。塾の中にも単語テストをしている所がありますが、あれは「対策をしている」感を出し時間を消費するための無意味な小細工に過ぎません。BENBUでは英語力をつけるための使い方を指導しており、単語テストなどはしていません。忘れることを前提とした勉強でなければ時間・労力をかける意味がないのです。「やった感」だけの勉強ごっこは時間の余裕がある人が趣味でやればよいと思います。
定期テスト中心の勉強をすると、どうなるか。
テスト1週間前から対策に専念したとすると、テスト期間とその復習や関連課題を含めて2週間を費やすことになります。定期テスト(実力テストを含む)を年に8回とすると、1年間で16週間、3年間で48週間になります。これはほぼ1年間分です。これでは先取り学習は難しいです。2週間前からであれば72週間、つまり3年間のうちの1年半を費やすことになります。定期テストに加えて模試前も対策をするならば、さらに日数がかさみ2年間以上を復習に充てていることになります。
公立中学校ではテスト前はそれまでの復習にあてるように指導されてきたと思いますし、保護者の方もそれが当然だと思われていたと思います。極端なご家庭では、1週間以上前から塾すら休ませて自宅に缶詰で総復習をされています。こうした中学時代を過ごされると、高校でも同じようにされることになるのは自然なことです。
ですが、中学時代と異なり、高校では学習内容の難易度が高く・量が非常に多いです。中学時代の学習量ですら対策に1週間かかった人は、同じ方法論の採用がほぼ不可能であると実感するはずです。少なくとも理系数学では破綻するでしょうし、文系でも世界史・日本史は無理になるとおもいます。テストごとに範囲が変わるので、以前の内容はどんどん忘れていきます。授業ですべてを身につけること自体も、実は時間的に無理ですので、自分で問題量をこなしていく中で身につけ、能力自体を伸ばしていくことが不可欠となります。学年が進むとやたらと難しい問題集を渡され授業で使うようになりますが、元々の演習量が足りていない状態では考える土台がなく、解答を覚え込むだけの作業になってしまいます。塾でライブの授業を受けたとしても、週に1回や2回の授業では部分的にしか触れることができません。ネット授業・映像授業では非常にコマ数が多くなり、見るだけで使える時間が消費されてしまい、問題演習の時間が不足します。河野塾のように要点をまとめた講義をする塾もありますが、自分で考えた経験の蓄積がないままに要点を仕入れても、丸暗記にしかならず使いこなせるようにはなりません。BENBUにも受講している人がいますが、なぜその解き方をするのかをわからずに無茶なあてはめをしていて恐怖を感じました。答案の形も示されずまとめだけなので、答案の論述もぼろぼろでした。数学ではLEGENDやFocusGoldなどでしっかりと演習を繰り返して考え方を網羅的に身につけることが最優先されるべきです。なぜそう解くのかを理解していなければ、論理の積み重ねなどできるはずもありません。
定期テストはふだんの授業中に意識的に準備をすすめ、直前に対策をするとしても使える時間の半分以下に抑えて、テスト期間中であっても先取り学習を継続していくことが理想です。特に難関大学・学部を目指す方は、都内の頑張っている高校生が定員の枠を取り合うライバルとなること、彼らの中には中学時代に高校数学を最後まで1周し終えている人が多くいることを忘れてはならないです。県立高校に入学した時点ですでに出遅れているので、難関大学に進学したいのであればそれに合った勉強をしなければなりません。
高校生は大変です。勉強に使える時間に対して、やるべき勉強量が過剰です。現行のカリキュラム上、しかたのないことではありますが。
こうした状況では、まわりに流されず、信念をもって自分の勉強を進めていくことが必要になります。その実行には精神力(メンタルの強さ)が必要になることも少なくありません。
それを手助けするためにBENBUがあります。全科目にわたる学習内容のサポートは当然ですが、それだけでなくメンタルのサポートもしています。大学合格は自分一人で初見の入試問題に向き合いなんとか解いて定員の中に入り込めた結果です。自分一人で立ち向かう強さが絶対的に必要で、甘えが抜けないままでは乗り越えることができません。問題が解けなくて落ち込んだり泣いたりしているような幼いメンタルではどうしようもありません。難関大学・学部ほど必要性が高くなります。全科目対応だけでなくメンタル面のサポートもする塾が見当たらなかったのでBENBUを作りました。どうしてもゲームや動画に負けてしまうとか、勉強しなきゃいけないのはわかっているけれど着手できないとか、おしゃべりで自由時間がつぶれるけれどやめられないとか、心の弱さに困っている中高生は多いと思います。部員であれば直接相談してもらえばよいのですが、一般論として、精神力の鍛え方のヒントになる動画がありましたので、ご紹介します(クリックすると別窓で開きます)。
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想像してみてほしい。
どんな逆境にも揺るがない心。
目標達成まで決して諦めない精神力。
周囲の雑音を完全に遮断し自分の道を突き進む絶対的な自信。
それらを手に入れたあなたの姿を。
人生の主導権を完全に自分の手に取り戻したあなたの姿を。
精神的筋肉は、あなたの人生の質を決定する唯一の要素だ。
経済的な成功。
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揺るぎない幸福感。
その全ては強靱な精神という土台の上にしか成り立たない。
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それ以外に道はない。
多くの人間がここで挫折する。
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そして元の無気力な日常へと逆戻りしていく。
あなたにはその覚悟があるか。
人生を本気で変える覚悟があるか。
精神の強さは、生まれつきの才能などでは断じてない。
それは、あなたがこれまで信じ込まされてきた幻想に過ぎない。
精神的筋肉は、日々の意図的な努力によってのみ作られる。
完全に後天的に獲得する、あなたの意志の産物なのだ。
「時間がない」「自信がない」「自分には無理だ」
そんな敗者の言葉は、今日この瞬間をもってあなたの辞書から永遠に消し去れ。
あなたの人生の質は、あなたの精神の強さに完全に比例する。
経済的な豊かさも、人間関係の質も、揺るぎない幸福感も。
その全ては、あなたの精神的筋肉の強さが決定づけるのだ。
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