紙コップも使っていただけます

ご要望にお応えして紙コップも設置しました。
国産の安心できる品質の紙コップです。ホルダーを使うことで熱さや不安定さを解消できます。
陶器でも紙でも、お好きな方をお使いいただけます。


一気に涼しくなり、高3生は受験を間近に感じる季節になりました。
高校は頼りにならないと気づいて志望校の過去問をどんどん消化吸収しているはずですが、
○○研といった課外活動に参加していれば大丈夫と思って安心している人は危険です。
問題を解いて参加者どうしで話し合う形式だと時間の無駄遣いに終わります。中身が薄すぎます。
せめてまともな解説があればまだましなのですが、ない場合が多いと思います。
過去問自体はそれが解けるようになっても合格は近づきません。なぜなら同じ問題は出ないからです。
過去問と同じようなレベルの問題を初見でどう攻略するかを身につけていくことが必要です。
合否は総合得点で決まりますので数学だけ解けるようになっても足りません。
科目のバランス、個人個人の戦略に従った勉強量配分を考えて、自分に合った勉強を進めなければなりません。
集団の方がモチベーションを保つことができて相乗効果がある、という説もありますが、たいていは、解けることを他人に自慢したり、教えて優越感をもったり、集団でいることだけで謎の安心感に包まれたりすることが目的になってしまいます。科目や進度を他人に合わせて一緒に勉強し、問題について話し合ったりする「受験ごっこ」をする人もいるかも知れません。こんなことをしていては、自分自身と向き合わないままに過ごしてしまうことになってしまいます。
入試本番は自分ひとりで、制限時間の中で初見の問題に対峙し、なんとか解く手がかりを見つけて解き進めなければなりません。自分だけの力で解けなければ合格はなく、誰も助けてくれません。はるか昔に司法試験受験生を描いたドラマ(ビギナー)があり、その中で試験中に勉強仲間のことを思って頑張る演出がありましたが、あれは虚構です。受験生どうしで依存関係になっていては難関資格にも難関大学にも合格できません。
合格のためには、試験本番と同じように自分ひとりで問題と向き合う時間の積み重ねが必要です。自分自身と向き合ってはじめて、自分が本当にわかっているのか、どうやって初見の問題に対応していけばいいのか、自分にとって本当に必要な勉強は何か、がわかるようになります。仲良く一緒に勉強していると、まわりに流された勉強や横道にそれた勉強になって、勉強はしても合格に近づかないままになってしまいます。志望校に合格するためには、その志望校で出される問題を初見で解けるようになることが不可欠で、それは総合的な学力をつけることとは異なります。難関大学・学部に合格するためには当然に一定レベル以上の総合的な学力は必要ですが、その土台の上に、志望校に合わせた学力を磨くことで合格を勝ち取ることができるのです。受験勉強の最終段階では、個人の状況に合い、志望校にも合った勉強が必要になります。ひとりひとり違った勉強になります。大学の入試問題は、県立高校の入試問題とはまったく違うものです。県立高校の入試問題は内容が少なく簡単で、つくば市内から通える範囲の高校に合格するような人は5科目とも満点を取れるほどの力をつけて受験に臨みます。大学の入試問題は、難関大学・学部では、まともに解けそうなものがないような難易度の高い問題ばかりで、問題の解き方を覚えているだけでは歯が立ちません。ですので、対策は高校と大学でまったく異なります。高校受験の成功体験で、本人や保護者の方が同じような対策を取ろうとされる場合もありますが、直前期になって後悔することになるとおもいます。中学時代と同じく優等生を目指して時間を使っていれば合格が近づくと誤解しているかのような人もいますが、受験の場で問題が解けなければそれまでです。高校を信頼すればいいはずだと考える方もいますが、運良く裏切られずに進学できることを祈るのみです。県立高校の入試問題は、主要科目担当の中学教員であれば、準備期間が半年あればほぼ満点を取れると思います。難関大学・学部の入試問題は、科目ごとの専任教員であっても、合格レベルの点数を取れないことが普通だと思います。そこに大きな違いがあります。指導の信頼性も大きく影響されます。教員は答えを持っているから授業できるだけです。そこに頼っていますので、数学では問題集の解答集を配布しないことが多いです。配布してしまうと、授業の存在意義がなくなることを感づいているからです。解答集は権力の根源になっています。解答集を配ると生徒が答えを写して勉強しなくなる、というのは、論理の破綻した苦しい言い訳にすぎません。解答集を配布し、生徒の自習効率を上げるとともに、授業ではその解説を超える解説がなされるべきです。あるいは単元、分野ごとに考え方をまとめるとか、その考え方を他の分野に応用することを体験させるような授業がなされるべきです。能力がないなら生徒と一緒に勉強すべきです。解答集を独占して生徒を支配し劣等感を覆い隠している姿は、ただただ哀しいだけです。
脱線してしまいました。受験生は、特に直前期には、ひとりひとりやるべきことが当然に異なります。だからこそ受験生は孤独になるべきだとおもいます。試験本番は孤独ですから、それと同じ状況を事前により多く経験しておくべきだとおもいます。不安だから仲間を求めようとする気持ちはわかりますが、受験にプラスになるとは思えません。不安を感じている時間は、勉強していない時間です。直前期は、不安を感じるヒマがないほどに勉強に専念すべき時期です。



https://tsukuba-benbu.com/
https://benbu-tsukuba.com/

難関大 医歯薬合格へ導く全科目指導のBENBU
英語 数学 物理 化学 生物 国語 現代文 古典 古文 漢文 地理 政経 倫理 倫理政経 公共 日本史 世界史 現代社会 情報Ⅰ
高校 大学受験 大学合格 英作文添削 英作文 小論文添削 小論文 全科目 質問 LINE質問 英検
わかりやすい わかる 解ける できる 集中 伸びる 実績
難関大学 医学部 薬学部 法学部 東京大学 東大 東北大学 東工大 科学大 東京医科歯科大学 早稲田大学 慶応義塾大学 一橋大学 お茶の水女子大学 医師 医者 薬剤師 裁判官 検察官 弁護士 法曹 科目間のバランス 1対1 授業 個別指導 学習塾 BENBU つくば市竹園 つくば市 竹園 べんぶ ベンブ