共通テストまであと90日を切りました

入試が近づいてきましたね。

高3生の中には志望校の滑り止めに悩んでいる人もいるかも知れません。
国公立大学の滑り止めの私立大学として、いわゆるMARCH(明治・青学・立教・中央・法政)を選ぶ人もいるかと思います。
かなり昔はこれらの大学は簡単に合格できる大学でした。ですので、昔の方からすれば、こんな簡単な大学ではなくもっと難しい大学を滑り止めに選ぶべきだという意見になりがちです。
しかし、これらより難関となると早慶となってしまいますので、滑り止めになどなり得ません。

大学の難易度は時代により変わります。

極端な話、大昔の私立大学医学部は、バカでも入れると言われていました。今ではまったくあり得ません。入試問題が難しい上に、倍率が10倍超えも普通という、とんでもない難関となっています。
医学部は国公立大学でも、異常に難関です。日本中どこの大学でも難関であることに変わりはありません。
司法試験も同じです。弁護士が三百代言と呼ばれていた大昔は簡単な試験でした。

医学部でなくても、たとえば情報系は人気が異常に高いので、どの大学も入りづらいです。MARCHの情報系であれば、滑り止めにするには難易度が高すぎるのではないかと思えるほどです。
建築系も薬学部も人気が高いので、やはり難易度は高いです。

コロナ以降、学校の授業に頼らない生徒が増えたせいか、将来の世界経済に不安を感じたせいか、難関大学・学部を狙う受験生のレベルが上がっています。
河合塾等の模試の結果を見ていても、難関大に合格した生徒の偏差値は年々上がっています。
昔の知識で判断しづらいところです。

高校の教員が、MARCHは楽に入れると、まちがった情報を伝えることがあります。
そもそも高校の教員は難関大学・学部出身でないことが多いので、受験に詳しくなく、最新の情報も知らないことが多いです。教員のあの謎の自信はいったいどこからくるのか、とても不思議です。
県立高校で東大合格を売りにしていた2校は、1つは受験者の8割以上が落ちて合格者数の公表をしないこととし、もう1つは一般入試が全滅という結果になっていますが、これも、受験の動向を知らないまま旧態依然とした指導をし続けていること、教員のレベルアップが図られていないことが原因だと思います。「受けなきゃ受からない」とか「可能性はゼロじゃない」とか、まるで宝くじの宣伝のように生徒を受験に駆り立ててボロボロ落ちる結果を招いています。合格者の数を稼ごうとして受験を強引に勧めるばかりで、不合格となった生徒の痛みを何も気にしていないどころか、落ちた生徒の責任に転嫁します。
高校の教員がMARCHは簡単だと言ったなら、「こいつは無能だ」「無責任なダメ人間だ」と心の中で思えばいいです。
MARCHは滑り止めとして選ぶには高く、より難易度の低い大学の方が安全かなと思います。

滑り止めを早く決め、その過去問を解き潰して、確実に合格する自信をもって、志望校に全力でチャレンジしてほしいです。



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