夏期講習
都内の予備校をはじめ、塾業界では夏期講習が実施される時期になっています。
しかしＢＥＮＢＵでは夏期講習はなく、通常どおり無休で、平日は15時から22時（実際にはもっと早くから入ることができます）まで、７時間（居残りや早めに来た場合を含め、最長10時間）、週７日コースの人は最長15時間、勉強に専念していただけます。
予備校等が夏期講習を実施するのは主に次の目的からです。
１．授業形式であるため、夏休み中は午前中からたくさんの授業を用意することで、生徒がたくさん取ってくれて儲かる（実際に予備校等は夏期講習で大きな利益を得ています）
２．ふだん、その予備校等に通っていない人を呼び込むことで、秋以降の新規生徒の獲得につながる
つまり、予備校側の利益のために設けられています。夏期講習を受けることで大きなメリットがあるかのように宣伝していますが、大きなメリットは予備校側にあるのです。
宣伝文句を信じ実際に受けてみると、あるいは教材を見てみると、たいしたことがないとわかります。
学校の教材のみで勉強していた人には目新しく見えることもあるかも知れませんが、市販の参考書・問題集に書いてあることばかりで、その一部の抜粋にすぎません。授業では時間の制約から多くを伝えることができません。ある解法の紹介があり、それを使って解く例題がテキストに載せられていたとしても、その解法が万能というわけではありません。その解法がぴったりあてはまる問題を載せているにすぎないからです（科目を問わずあてはまります）。どういうときにどういう解法を取ればいいかは、ふだんの勉強で演習を通して身につけることになりますが、目新しく見える解法も、参考書等のどこかに載っています。情報はすでに飽和しており、情報を得るという目的での夏期講習のメリットはほぼありません。
また、質問できる機会が少なく、質問しようとすると、長い列に並ばざるを得なくなり、自分が詰まっている原因にまで遡って解説をしてもらえるだけの時間がない場合がほとんどです。
とはいっても、メリットがないわけではありません。
・ふだんと違う環境に身を置くことで、レクリエーションのような気分転換になる
・ふだん見ることのない他地域の受験生から刺激を受ける
・その日時に勉強を強制される
・結局は自分で勉強するしかないと気づかされ、つまみ食いではなく体系的な勉強をした方がよいと思えるようになる
・自分の弱点補強のためには、集団授業では無駄が多すぎると納得でき、ふだんの勉強を大切にしようと思えるようになる
・予備校等の宣伝に乗せられにくくなる（合格実績というのは、その予備校のおかげで合格したという意味ではないことに気づかされる）
こうしたメリットがありますので、ＢＥＮＢＵでは他塾の季節講習を受けたい部員は自由に受けてもらってよいという姿勢でいます。受けるかどうか迷うなら受ければいいです。
ただ、授業なので、受けただけでは力になりません。必ず復習と演習が必要です。自分の頭で考えて問題を解くことができるようにしなければ、ただ情報を知っただけで中身は忘れてしまった、という結果にしかなりません。授業を受ければわかったつもりになりますが、授業時間以上の演習をしなければ、身につきません。
そうであれば、これまでに解いたことのある問題集をもう一度見直したり解き直したりした方がよかった、と気づくかも知れません。
これまでの不勉強を一気に解消したい、という思いで講習を取った人は、消化不良に終わる可能性がきわめて大きいです。
短期間に実力をつけられるような近道はありません。
なぜなら、大学受験の勉強は、単なる知識の詰め込みではまったく足りないからです。能力自体を伸ばしていくことが必須だからです。生まれつき頭の良い人であっても必須です。高校入学時の能力のままで知識をいくら増やしたところで、難関大学の入試問題は解けるようになりません。
能力を伸ばすには、ふだんの努力が必要です。脳のシナプス結合を増やし強化していくことが必要なので、脳に思考による刺激を与え、神経細胞を成長させていく時間・回数が欠かせないのです。
夏期講習で知識を得ても能力は伸びていません。能力を伸ばすのは、ふだんの勉強・思考だけです。
https://tsukuba-benbu.com/
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難関大学・医学部・薬学部・法学部・東京大学・東大・東北大学・東工大（科学大）・早稲田大学・慶応義塾大学に実績／医師・医者・薬剤師・弁護士を目指すならＢＥＮＢＵ／科目間のバランスに配慮／全科目について質問できる／１対１の授業も受けられる／唯一の個別指導学習塾ＢＥＮＢＵ／つくば市竹園
しかしＢＥＮＢＵでは夏期講習はなく、通常どおり無休で、平日は15時から22時（実際にはもっと早くから入ることができます）まで、７時間（居残りや早めに来た場合を含め、最長10時間）、週７日コースの人は最長15時間、勉強に専念していただけます。
予備校等が夏期講習を実施するのは主に次の目的からです。
１．授業形式であるため、夏休み中は午前中からたくさんの授業を用意することで、生徒がたくさん取ってくれて儲かる（実際に予備校等は夏期講習で大きな利益を得ています）
２．ふだん、その予備校等に通っていない人を呼び込むことで、秋以降の新規生徒の獲得につながる
つまり、予備校側の利益のために設けられています。夏期講習を受けることで大きなメリットがあるかのように宣伝していますが、大きなメリットは予備校側にあるのです。
宣伝文句を信じ実際に受けてみると、あるいは教材を見てみると、たいしたことがないとわかります。
学校の教材のみで勉強していた人には目新しく見えることもあるかも知れませんが、市販の参考書・問題集に書いてあることばかりで、その一部の抜粋にすぎません。授業では時間の制約から多くを伝えることができません。ある解法の紹介があり、それを使って解く例題がテキストに載せられていたとしても、その解法が万能というわけではありません。その解法がぴったりあてはまる問題を載せているにすぎないからです（科目を問わずあてはまります）。どういうときにどういう解法を取ればいいかは、ふだんの勉強で演習を通して身につけることになりますが、目新しく見える解法も、参考書等のどこかに載っています。情報はすでに飽和しており、情報を得るという目的での夏期講習のメリットはほぼありません。
また、質問できる機会が少なく、質問しようとすると、長い列に並ばざるを得なくなり、自分が詰まっている原因にまで遡って解説をしてもらえるだけの時間がない場合がほとんどです。
とはいっても、メリットがないわけではありません。
・ふだんと違う環境に身を置くことで、レクリエーションのような気分転換になる
・ふだん見ることのない他地域の受験生から刺激を受ける
・その日時に勉強を強制される
・結局は自分で勉強するしかないと気づかされ、つまみ食いではなく体系的な勉強をした方がよいと思えるようになる
・自分の弱点補強のためには、集団授業では無駄が多すぎると納得でき、ふだんの勉強を大切にしようと思えるようになる
・予備校等の宣伝に乗せられにくくなる（合格実績というのは、その予備校のおかげで合格したという意味ではないことに気づかされる）
こうしたメリットがありますので、ＢＥＮＢＵでは他塾の季節講習を受けたい部員は自由に受けてもらってよいという姿勢でいます。受けるかどうか迷うなら受ければいいです。
ただ、授業なので、受けただけでは力になりません。必ず復習と演習が必要です。自分の頭で考えて問題を解くことができるようにしなければ、ただ情報を知っただけで中身は忘れてしまった、という結果にしかなりません。授業を受ければわかったつもりになりますが、授業時間以上の演習をしなければ、身につきません。
そうであれば、これまでに解いたことのある問題集をもう一度見直したり解き直したりした方がよかった、と気づくかも知れません。
これまでの不勉強を一気に解消したい、という思いで講習を取った人は、消化不良に終わる可能性がきわめて大きいです。
短期間に実力をつけられるような近道はありません。
なぜなら、大学受験の勉強は、単なる知識の詰め込みではまったく足りないからです。能力自体を伸ばしていくことが必須だからです。生まれつき頭の良い人であっても必須です。高校入学時の能力のままで知識をいくら増やしたところで、難関大学の入試問題は解けるようになりません。
能力を伸ばすには、ふだんの努力が必要です。脳のシナプス結合を増やし強化していくことが必要なので、脳に思考による刺激を与え、神経細胞を成長させていく時間・回数が欠かせないのです。
夏期講習で知識を得ても能力は伸びていません。能力を伸ばすのは、ふだんの勉強・思考だけです。
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