起業について

HP経由で「独立したいのでアドバイスを」「何から始めればいいか」といったご相談がいろんな方からコンスタントに届きます。
1人で全科目対応かつ経理も掃除も全部やっているということで、何か参考になるものがあると誤解されてのことかも知れません。あるいは、ブログ、Xなどで紹介してくださった方がいらっしゃるのかも知れません。
私などに聞いてどうするんだ?とは思いながらも、1件1件ご相談に対する私なりのお返事を差し上げてきました。
ただ、私の時間は、やはり部員のためにあり、使える時間はすべて部員のために使いたいので、1件の相談に2時間も3時間もかけることは今後は控えさせていただこうと思います。たとえ有料でもお断りいたします。部員以外へのカウンセリングも同様です。
悩まれるお気持ちはとてもよく分かるのですが、踏み出すか、とどまるか、どちらかしかありません。そしてちょうど良いタイミングといったものはありません。人生の残り時間はどんどん減っていくばかりです。いちばん大切なのは時間です。失敗してそこから何かを得て再出発するためにも時間が必要になります。
踏み出してから、動きながら考え続けるのみです。その時点でベストと思えることをやり続けるのみです。

起業してうまくいく人は少数派です。ですから、うまくいかなくて当然です。割り切りましょう。無理だと思えばそこで終え、再出発をすればいいだけです。再出発は最初の出発とは異なります。なぜなら、経験値が増え情報も蓄積されているからです。必要なのはただ、最初の一歩を踏み出す勇気です。

これまで差し上げた返信の中で紹介することが多かった本を3冊挙げておきます。リンクはアマゾンです。

「ブチ抜く力」与沢翼/扶桑社
「とにかく一つの目標に全力を注ぎ込み、結果を出すまでやめない」「常に本気である事、そして、一つの結果のためだけに、ただひたすらストイックになる」、これだけだと断言されています。時代の空気には合わない主張ですが、成功している人は皆そうではないかと思います。QOLや働き方改革などに洗脳された人にはできないことです。

「矢沢永吉激論集 成りあがり」矢沢永吉/角川文庫
何がしたいのかを自身に問い続けること、それが必要だと叩き込んでくれる気がします。

「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」小池浩/サンマーク出版
ふだんのくちぐせの大切さを教えてくれる本です。

私などが上から目線でお伝えすることは申し訳ないのですが、こうした本を含め、読書はとても重要だと思います。
高校生は読書をする時間的余裕はないですが、社会人であれば、無理矢理時間を作り出して読書をすべきだと思います。
そのときの自分に合った本と必ず出会えるはずです。

今後は、冒頭に書かせていただいたようなご相談をいただいた場合、この記事のアドレスのみを返信させていただきます。
ご了承ください。


https://tsukuba-benbu.com/
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