難関大学志望者が「定期テスト対策をすべきでない」5つの理由

個別指導塾CASTDICEYouTube動画をご紹介します。
タイトルのとおり、定期テスト対策をしていると難関大学受験に不利になる、という中身です。
興味のある方はご覧下さい。上記画像のクリックでYouTubeに飛べます。

気になる内容の一部をざっくりと以下に引用します。

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東大・京大・医学部・早慶など難関大学志望者(推薦入試を除く)限定だが、高校生は定期テスト対策をしている場合ではない。

理由1
定期テストが3年間で計14回あるとすると、対策とテスト期間で3週間を費やすならば、3週間×14回=42週間となり、1年間(52週)の8割、10か月近くを費やすことになる。定期テストと受験勉強とは方向性が違うので時間がもったいない。

理由2
定期テストは範囲が狭く、それに時間をかける価値が低い。分野別の確認テストとしても効果は低い。

理由3
内容のムダが多い。授業で扱ったものをそのまま出題して丸暗記を要求する問題などで、確認テストにもならず入試レベルの演習にもならない。英語だけでなく数学においても丸暗記で乗り切らざるを得ないケースが多い。受験科目として選択しないものや、志望校の入試に出ない分野にも時間をかけさせられる。

理由4
定期テストでは授業内容を覚えているかどうかがチェックされるだけで、入試に向けた実力がついているかどうかは測れない。目的意識を持ち、そこに向けて努力をすべき。

理由5
ペースが遅すぎる。難関大学の受験に適応したカリキュラムの高校はほとんど存在しない。理想的には高2の夏にはすべて終えておきたい。

学年でずっと1桁順位をとってきている生徒は、定期テストも手を抜けないと思ってしまうこともある。そういう真面目な生徒ほど、定期テスト対策で40週間以上を失うことになるが、そのビハインドは大きすぎる代償となる。本当に行きたかった所を落とさざるを得なくなることもありうる。

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引用は以上です。
定期テストでは成績がいいけれども、模試になるととたんに悪くなる、という人は、真剣に考え直された方がいいです。
定期テスト直前に、塾でサイドリーダーの授業を受けるとか、ナンセンスの極みだと、私は思います。そんなことに時間を使ってみかけの点数を上げて、何がうれしいのかわかりません。偽の実力だと本人がわかっているので喜べないはずですが、そうまでしてでもプライドを守りたいのかも知れません。親から小言を言われないようにしたいのかも知れません。そんな授業をする塾は明らかに難関大学・学部を目指す高校生向けの塾ではないのですが、もし難関大学の合格者が出ているとすれば、それはその塾の成果ではなくたまたま実力のある生徒が通っていただけということがわかります。宣伝が巧みなのでしょう。
模試で点が取れない、問題が解けないというのは、実力がついていないということです。定期テストのような、覚えていればなんとかなるといったものではないので、実力が明確になります。
模試対策として、その模試の過去問を仕入れて、それを事前にこなしてから模試を受ける人もいますが、実力を測る機会をわざわざ失って、偽りの成績を得るだけです。
実際の受験では、全範囲対象で何が出題されるかがわからず、融合問題であることも多いです。過去問も解き潰しますが、それは解き方を覚えるためではなく、力をつける材料として使い、また、傾向を知っておくために使うだけで、定期テスト対策とは全然違う勉強です。定期テストの点数を積み上げた先に難関大学・学部の合格があるわけではありません。
試験会場で、初見の問題を前に、どれだけ戦えるか、それがすべてです。そのための準備になることを、しっかりとやっておきたいものです。



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