今日16日はBENBU休みの日です

週7日コースの部員は全員ではないですが、今日も来てくれて勉強しています。
受験生であれば共通テストまで残り4か月なので毎日勉強するのは当然ですし
勉強が生活の一部(大きな一部)になっているはずですので、
ふつうのことだと思います。

受験生ではない週7日コースの部員で、今日来ない人に理由を聞くと、
家族全員で食事をする数少ない機会だから、という答えでした。
すばらしいです。
高1、高2生でも部活動などでふだん勉強時間を十分には取れず勉強内容で
理解や演習が追いついていない場合には休んでいる場合ではないですが、
そうでなければ家族との時間を大切にすることをおすすめします。
家族で食卓を囲むことが日常的であると麻痺してしまいそのありがたみを
感じなくなりがちです。
いい時間を過ごしてもらえたらうれしいです。

週7日コースの部員は、午前中など通常時間帯の前でも、BENBUの休みの日でも
教室を利用することができますが、これは強制ではありません。
必要であれば利用できるとしているだけです。
この時間外利用については、月謝の金額にも反映していませんので、
時間外利用をしなければ損だ、と考える必要もありません。
光熱費等も当然にかかりますが無料扱いにしています。
(この夏休み中の電気代は驚きの金額になりました)
ですので、無理のない範囲で活用してください。


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受験生の場合は、できるだけ勉強を休まないことをおすすめしたいです。
高校に行かない日はほぼ1日中勉強することになると思います。
ふだんあまり勉強をしていない場合は、1日の正味の勉強時間は
8時間くらいが限度になることが多いでしょう。
よく、集中は15分くらいしか続かないから休憩をはさむべき、などと
言われますが、受験勉強にはあてはまらないと思っています。
集中して勉強している中で、極度の集中と緩い集中とが頻繁に交錯します。
暗算は集中度が高くなりますが、筆算をすると集中度は低くなります。
問題文を読んだり手がかりを考えたりするときは集中度が高くなりますが、
問題文の内容やわかることをメモ書きして手を動かしているときは
集中度は低めになります。このときにアイデアが湧きやすくなります。
問題が解けたり理解できたりすると達成感を感じ疲労が軽減します。
科目を変えれば気分も変わりリセットされます。
ですので、集中したまま勉強を8時間とか12時間とかできるようになります。
私には、数学の1問だけを13時間考え続けて(食事などを除く)解けた経験がありますが、
食事の際に頭から湯気が出ていると家族に言われました。
それでも疲れず、就寝時刻の間際に解けて、最高にしあわせな気分で眠ることができました。

1日に10時間以上集中して勉強することができるようにするには
休みの日を作らないことが大切です。
これから先、受験が近づくと、自由登校などで高校に行かずに勉強する
機会が増えますが、10時間以上勉強している日々の中で休みの日を作ると、
その翌日は8時間くらいが限度になってしまいます。
もうろうとしてきて、それ以上勉強することができなくなってしまいます。
たった1日の休みでも勉強体力が落ちてしまい集中が続かなくなってしまうのです。
大学受験は単なる知識の詰め込み合戦ではありません。
問題演習を通して自分の能力・脳力自体を高めていく機会です。
そのために自分の限界に近いところまで勉強を続ける必要があるのです。
そうやって自分を追い込むことで能力が高まり、潜在能力が顕在化します。
限界に近いところといっても、睡眠時間を削るのはまちがいです。
夜更かしは、昼間の勉強が足りなかった罪悪感を解消したいという欲求に
操られている過ぎず、
効果が薄いどころか、翌日以降の体調に影響してトータルでマイナスになります。
しっかり眠り、万全の体調で勉強に向かい続けることが必要です。
勉強が足りなかったなと思う日でも夜更かしはせず、しっかり眠って翌日以降に
頑張りましょう。

小中学校などで、ノートはきれいにとりましょう、作りましょうとか、
勉強したら休憩時間をとりましょう、といったことを教わり、それが正しいと
思ってしまう人が多いですが、
本当に正しいのか疑ってみることも必要だと思っています。

ノートは情報を書き留める道具ですが、アタマの中を整理するための道具でもあります。
いずれも、自分が読めれば十分なはずです。
きれいなノートを作っても、それを見返す回数は少ないか、ゼロのこともあるはずです。
テストでまちがった問題を専用のノートに貼ったり書いたりして正解も書き写すことを
勧める教師もいますが、その時間に勉強できます。
作業自体を目的化し本来の目的を忘れてしまう、よくある愚行です。
テスト問題と解答と自分の答案に目立つように書き込みをしたりマークをしたりして
必要な部分だけ残してクリアフォルダにでも入れておき、頻繁に見返せばいいだけです。
参考になる問題集の問題があれば、そちらの解答に自分専用のコメントを書き込むだけ
でもいいです。
いちいち新たなノートを作る時間があるほど、高校生はヒマではありません。
いままでそうやって力をつけてきたから、これからもそうする、という人は、
やがて時間不足を実感し、立ち行かなくなるでしょう。

大切なのはアタマの中の整理です。
書くスピードより思考スピードの方が圧倒的に速いのに、
きれいなノートを作っていたら、せっかくの思考・記憶に使える時間を浪費してしまいます。
行為の一つ一つの意義を確認し、
目的に沿っているのかいないのかを自分で判断すべきでしょう。
ノートを作って満足して、中身をほぼ覚えていないのが大半の人です。
目的がずれてしまっています。
ノートを作る行為をした場合、その行為後に、実力がついたか自問すべきです。
あとで見返せば効率よく実力をつけることができる、との反論がありそうですが、
あとで見返したときには、残念ながら記憶が薄れ効率が悪いです。その場でアタマを
使わず作業に時間を使ったせいです。
あるいは、あとで見返す機会がないままになります。
そうしたノートを作ったことがある人は、そのノートを活用しているか確認してみてください。
何度も確認してマスターしたのでない限り、ノート作りの時間は100%ムダだったということです。

集中についても同じだと思います。
1時間勉強して10分間休憩時間を取っていたら、勉強に戻ることが難しいはずです。
休憩のつもりでやったことで却って疲れてしまうこともあるはずですし、
休憩のつもりで誘惑に乗せられているだけのこともあるはずです。
高校生であれば10時間集中して勉強できる体力はあるはずです。
集中力が切れる心配をする必要がないほど、やるべき科目も多く、
勉強をしながら気分転換をすることもできます。

目的と手段をはっきり意識し、手段が目的化していないかを確認しましょう。
試験で使えるのは自分のアタマだけです。