土浦一高付属中/来春開校する中高一貫校


出願期間は12日(高校受験ではなく中学受験)で、
選抜検査は日、合格発表は20

定員は80人(学級) → 高校からの入学者募集は継続

高校入試での定員は 320 - 80 = 240

特色として、
 ・地域課題をグループ調査するなどの活動
 ・海外フィールドワーク
 ・年間継続した研究成果の発信
 ・全教科での英語発信力強化
 ・先取り学習

英語発信力強化は将来的に役立つだろうけれど、
大学入試に向けた勉強からは遠ざかる感じ。
あえて選ぶだけの魅力はなさそう。
はじめのつは必要に応じて大学でやれば済むことだし、
先取り学習は人数が少なくたいしたことはできないと考えられる。
研究といっても基礎学力がない時点での研究には何も期待できない。
本当の研究は大学院以降でないとなかなかできるものではない。
現在つくば市内の数校で行われている探求学習は時間の無駄遣いに終わっており、
事実上成果なしと私には思える。
形だけの半ばお遊び的な「研究」をする以前に、
徹底して思考力を伸ばすとともに、時間管理・体調管理の試行錯誤の体験をしておくべきで、
その点で従来からの大学入試に向けた受験勉強こそが有益だと考える。

参考資料
茨城県教育委員会 令和3年度開校県立中高一貫教育校の説明動画及び資料
https://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/gakkou/koukou/gakkodukuri/tyuukou/setsumeikai/2003.html