コーヒー
























午後のコーヒーです。
それだけです(笑)。

一口飲んだあとでアップしようと思い立ったので、
ふちがちょっとお見苦しいですが。

インスタントコーヒーにクリープと砂糖を入れただけのもので、
今日はどら焼きを合わせてみました。



一日の中で、休憩というより休暇を取っています。
時間的には休憩なんでしょうけれど、私の感覚としては夏休みレベルの休暇です。
「あー休暇だなー」と思って、毎日この時間を楽しんでいます。

よく、
  「休みも取らないでだいじょうぶなの?」
とか
  「働きすぎで無理してない?」
とか言われますが、
私は一日の中に、夏休みも正月休みも週末も日曜日も入れこんでいます。
買い物は午前中に楽しみ、昨日は眼鏡を買いました。
新しい眼鏡が必要、というより、久しぶりに覗いてみたくなったので行きました。
そうすると、あるフレームに一目惚れしてしまって買ってしまいました。
眼鏡やさんも頑張ってるなーという感覚での一目惚れです。
JINS なので高価なものではありません。週間後に新眼鏡デビューの予定です。



人間は、飽きる動物です。
変化がないと、休みであっても休んでいること自体に飽きてきます。
休みに混雑や渋滞で疲れる人が多いようですが、
それは休みになっていないような気もします。
だから、こんな感じの過ごし方でもいいのかなと思います。

受験生には、基本的には休みの日はありません。
よく、週間に日または半日は休みを取るとよいといったアドバイスが
見受けられますが、人それぞれなので、取りたい人が取ればよいだけです。
というより、休みを取らなければならなくなるような、
休みの日以外の日の過ごし方に問題があるように思います。
ふだん無理を重ねて、それで実力が上がるならいいのですが、
無理をして、勉強した感だけに酔いしれて、中身がない受験生もいるのではないかと
心配になります。「今日は10時間勉強したからよくやった」とは言い切れないのです。
肝心なのは時間よりも中身です。質を伴った中身の量です。
問題集を50ページ分解いたからといって、それで実力が上がったかどうかは
中身次第なのです。
受験勉強は、肉体労働とは異なり、脳を快適な状態・健康な状態に維持しながら
進めないと、効果が上がりません。逆効果にさえなりえます。
脳が快適な状態を保ちつつ勉強をするならば、たとえ日の大半を机の前で過ごしても
たいして疲れていません。そんな生活を週間続けても、休みは欲しないです。
休みの日が必要な状態にならないように、日々の過ごし方を考えてもらいたいです。

部活動で激しい運動をして肉体的に疲れながらも勉強を進めている受験生は、
肉体を休める意味で、休日は必要でしょう。
部活動と両立する以上は、体が疲れていても勉強せざるを得ません。
日さぼれば両立がどんどん困難になります。日分を取り戻すのに週間かかるかも知れません。
部活動をしているからといって、受験に救済手段は用意されていません。
勉強している他の受験生との差が広がっていきます。勉強できる時間が減っていきます。
有名大学、難関大学には、日本全国から勉強を重ねた受験生が挑戦します。
通っている高校内だけで判断して、少しくらいいいかなと思ってはいけないのです。
期限が限られている以上、今日はしなくていいか、とはならないのです。
部活動と両立させる、というのは、そういうことです。当然に厳しいです。覚悟が必要です。

そうでなく、普段そんなに肉体を酷使しないのであれば、受験生に休みは不要かなと思います。
勉強すると疲れる、というのは、半分ウソです。
疲れるのは、目や、姿勢が悪い場合の腰や背中、首でしょう。
目が疲れたなら、蒸しタオルをあてたり、顔のマッサージをしたりすれば済みます。
脳は、そんなに疲れるものではありません。
疲れたとの思い込みがそう感じさせているか、単に飽きただけではないでしょうか。
そうであれば、気分転換となるような、科目の順序、勉強方法を考えればいいだけです。
受験勉強であれば、勉強することで実力が上がる、わからなかったことがわかるようになる、
志望校に手が届くようになってくる、その喜びに支えられているはずです。
そうじゃないなら、受験勉強として、どこかがおかしいです。
受験生の休みとしては、私のように、コーヒータイムくらいで十分でしょう。
「疲れたから勉強はおしまい」=「疲れたから志望校はあきらめる」でいいのか、
考えてみてほしいです。
仮に勉強していて疲れを感じたのであれば、その休息としてやるべきことは、運動です。
TVやネット動画やゲームは、かえって疲れを増すだけです。
休憩だと言ってTVやネット動画を見たりゲームを始める人は、「疲れた」を言い訳にしているだけです。
勉強 = 嫌なこと・義務・しかたなくやらされているもの、と設定してしまっている可能性が高いです。
TVやネット動画やゲームの中毒になっている可能性もあります。
受験生の姿勢として、あり得ません。部員の資格もありません。まともな社会生活ができるのかも心配になります。
勉強は、本来、楽しいものです。
できなかったことができるようになること、
わからなかったことがわかるようになること、
自分で自分の人生を拓く最初の行動をすること、
これが、楽しくないはずがないのです。
はいはいができるようになって、うれしかった自分、
何度もこけながら、つかまり立ちができるようになって、ドヤ顔をした自分、
こうした過去のことは忘れてしまっているでしょうが、
人間が本来持っている、できなかったことができるようになって感じる喜びの感覚が、
誰の中にもあります。
勉強するというのは、その喜びを味わう行為なのです。
もし、勉強が嫌いだと思っているのであれば、それは勉強すること自体に原因があるのではなく、
勉強を無理矢理やらされたからとか、教え方が高圧的でへたくそな教師に当たったからとか、
どうしていいのかわからないのに成績や得点のことばかりいつも責められていたからとか、
おまえは勉強できない、バカだ、などと誰かに言われたからとか、
親が「勉強しろ、勉強しろ」とうるさすぎて、親のために勉強してきた(点数を取ってきた)からとか、
そうした体験があって、勉強以外のことで心に傷を負ってしまっていることが原因だと思います。
勉強は、本来楽しいものです。
楽しいことをやっていれば、そんなには疲れないものです。



私がどう過ごしているのかは、部員に参考にしていただけるものと思っています。
大学受験で頑張った期間は、もう繰り返したくないと思っている大人も多いでしょうが、
私はそれを日常としています。
それでも無理なく過ごせています。
高校教師も塾講師も単科だけ担当するのが半ば常識化している中、
社会は地理だけですが、一人で全科目につき基礎から入試問題まで対応し、
LINEを含めて、生徒から出てくる科目も単元もランダムな質問を解消しつつ、
部員一人一人の進度、理解度、志望校とのギャップ、今後の方針を確認し検討する日々の中、
新たに購入し続けている参考書類や、他塾・予備校の授業をチェックし勉強し続けています。
ほかに、語学専用アプリで世界の見知らぬ人たちと(妻とも)競争もしています。
さらに、ほかのこともしています(今は書けませんが)。
受験生に決して見劣りしない量・質・時間を過ごしている自負があります。
そんな日々の中、ほぼ無休で、BENBUを開け続けることができています。
まもなく青色申告の時期となりますが、税理士等に頼ることなく一人で準備できています。
私が特殊だからできているのでは、ありません。
私にめちゃくちゃ体力があるからできているのでも、ありません。
誰でもできることです。
だから、受験生にもできることなのです。
ただ、一気にできるようになるのではなく、時間が必要です。
思い込みや習慣を一朝一夕に変えることが難しいからです。素直さが鍵になります。
難関大学に合格していく受験生は、日々苦行をこなしているわけではありません。
楽しみながら過ごしているだけです。
睡眠時間を削って勉強したり、膨大なストレスを抱えながら勉強したりして、
成果が出るはずがありません。
いやなことに対しては、脳は忘れようとします。
イヤイヤした学習内容は長期記憶に移行せず、すぐに忘れ去るようになっているのです。
私は決して無茶はしていません。外から見れば無茶に見えることもあるかも知れないですが、
無茶や無理は押し通してもいずれ破綻します。そういうムダなことはしません。



ものの考え方や捉え方などで、同じ状況でも、受けるストレス量は大きく異なります。
自分で自分の首をしめている人が多いように感じます。
どういう態度でいればいいのかは、言葉ではとても伝えにくいので、
BENBUに来て、感じ取って自分のものにしてもらえればうれしいです。