高3生にブレスレットプレゼント

夏休みを迎え、受験生に緊張感が高まってきました。
日々努力していても、つい弱気になることもあるかも知れません。
膨大な範囲・量に心が折れそうになることもあるかも知れません。
そんなときでも時間をムダにせず前向きに元気に努力を続けてもらいたいので、
高3生1人1人に、パワーストーンのブレスレットをプレゼントしました。
すべてオリジナルの手作りブレスです。

石はすべてわたしが選んで買い求めたもので、
部員それぞれの性格や抱えている課題に合うように、石の種類や組合せ、並び順を決めました。
したがって1人1人異なるブレスとなっています。

お守り代わりとしてもいいですし、
単なるファッションアイテムとしてもいいです。
あるいは、相棒として勉強中は近くに置き、受験直前に見つめて頑張ってきた時間を思い出し自信を取り戻したり、
試験会場で落ち着くためのツールにしたりすることもできます。

わたし自身は神社のお守りには頼りたくない派で、
大学受験時に北野天満宮のお守りを求めにいった翌日、封筒に入れて送り返した過去があります。
何かにすがっているような弱気じゃダメだと思い直したからです。

じゃあ、このブレスはなんなんだ?ということになりますが、
たとえお守りとして使うとしても、決してすがるためのアイテムではないのです。
石には、誘惑を遠ざけるとか、意思を強くするなど、それぞれに言い伝えられている効果があり、
自分が努力することを前提として、その助力や邪魔の排除をしてくれるものとなっています。
これを信じるか信じないかは実はどうでもよく(笑)、
自分の努力を最大限にし尽くせるように、
まちがっても何かにすがるなんて気持ちにならないように、
神頼みなんかに走らず現実の努力を続けられるようにしてもらうことが目的です。

もっとも、わたし自身は自分でいろいろな石を身に着けて試してみて、効果を感じてはいます。
これは大学時代の合気道や、その後の西野流呼吸法の道場通いなどで「気」に関わってきたことが大きく影響している
と思います。
でも、それはどうでもいいことなのです。
とりあえず、部員の1人1人に合う石とその並びを考えてブレスを作りましたが、
その効果を実感してもらおうなんて思ってはいません。
そうじゃなく、あとは自分が努力するだけだ、と思い切ってもらいたい、それだけです。
もしブレスの効果があったとしても、それはおまけにすぎません。
あくまでも自分の努力が重要で、その努力を妨げるものを排除できるのであれば排除したいだけなのです。
これまで、勉強を妨げるものがあれば、学校であれ教師であれ同級生であれ悪習慣であれ否定的感情であれ、
わたしが壁となってはねつけ排除しようとしてきました。
ブレスはその象徴ですし、部員が自分で使える新たなツールでもあります。


高3生以外でもお渡しすることがあるかも知れません。
性格や抱えている課題を把握でき、必要性が高いと判断した場合になります。
ブレス代はいただいていません。