年末年始で塾の本気度がわかる

年末年始に休む塾は、基本的に営利が主目的だと、BENBUは考える。
高校生にとっては、人生が大きく左右される大学受験の直前である
(1次試験が1月中頃に実施され、その約1ヶ月後に2次試験が実施される)。
そんな重要な時期に休みをとるなんて、怠慢以外のなにものでもない。
私立の難関高校の受験生や、中学受験生にとっても同じである。
唯一例外は、茨城県立の高校入試を受ける受験生だけである(試験が簡単で倍率が低いので)。
高校生を対象としている塾・予備校で、年末年始に休んでいるところは、受験生のことを
お金としか見ていない、と言えば言い過ぎか。
高校2年生は、受験本番まであと1年となるので、やはり重要な時期である。
ここで、紅白やら駅伝やら見ながらだらだら過ごした人は、受験モードに戻すのに苦労するだろうし、
できたはずの勉強を自ら捨てたことにもなる。
塾は、受験生たちを誘惑から遠ざけるだけでも存在意義がある。
なのに休むなんて、あり得ない。
それは、お昼のいちばん忙しい時間帯に、のうのうとお昼休憩を取っている郵便局員と変わらない。
(公務員体質がいまだに抜けておらず、お客様第一主義になれず既得権に、しがみついている)
(いちばん忙しい時間帯にゆっくり休憩している客商売がほかにどこにある?呆れたを通り越して醜い。)

言い訳はいろいろできる。
講師も健康が大切だからとか、自宅で勉強できるとか、年末年始くらい家族とともに過ごすのもよいとか。
ひどいのでは、アルバイト講師が帰省や旅行で確保できないから、なんてものもある。
家庭教師も同じだ。
だが、そんなものは勝手な都合だ。生徒のことなんて本当は考えていないという本音が見える。

人生をかけている大学受験生には、塾をしっかり見抜いて選んでもらいたい。
講師がどこまで生徒のことを考えているのか、それは言葉じゃなく行動でわかる。
この年末年始で、塾の本気度を確認してほしい。

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BENBUは当然に年末年始も開けている。
他塾の中には、BENBUの講師は過労で倒れるだろう、なんて思っているところもあるだろうけれど、
ますます元気で、おなかも出ていないし腹筋は割れているし(笑)、スクワットもゆっくり1000回できてしまう。
先日、高1の生徒と一緒に助動詞の活用を覚えながら、ゆっくりと219回やった。生徒はばてたが平気だった。
睡眠時間は決して長くはないが、不摂生な生活はしておらず、疲れはためていない。
受験生たちの手本となるべく、空き時間はびっしり勉強で埋めているが、過労にはほど遠い。
高校生の中には2時間くらいの勉強で「疲れた」という人もいるが、
BENBUの講師がどうして長時間の勉強で疲れないのか、ぜひ学び取ってほしい。
これは言葉を介した知識では学び取れず、感覚で吸収すべきものだろう。

塾の講師の中には、週1日の休みだと体調を崩したから週休2日にするとか、勉強には週1日の休みが必要だとか、
わけのわからないことを言っている人もいる。堂々とホームページに書いているところまである。
そんな人に教わってはいけない。
まちがった勉強方法をとっているから体調を崩すのであって、
そんな勉強方法を教わってはいけない。
休みを入れてしまうと、せっかく長時間の勉強ができていたのに、調子が狂い、元に戻すのに数日かかってしまう。

勉強して伸びているときは、脳が活性化しているので、体調も良くなる。
わたしは、大学受験の数ヶ月前は、1日に実質で13時間くらい苦もなく勉強していたが、
休みをはさんでしまうと、翌日は8時間が限界になって、それ以上はアタマが動かなくなった経験がある。
せっかく長時間できていたのに、すごくもったいなかった。
こうしたことは、ピアニストやスポーツ選手でもあるはずだ。
ぜひ、正しい勉強のしかたを身につけてもらいたい。

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講師の本気度といえば、
ホームページでLINEの質問対応について紹介した。
http://benbu-tsukuba.com/01_BENBUtoha.html
1人の生徒の1つの質問に対し、ここまでやる塾がほかにあったら知りたい。
単にアルバイト学生をまわして生徒の人数を増やし回転数を上げ、利益を増やしていく従来型の塾ではなく、
生徒に対し本気で向き合っている塾・講師があれば、紹介してほしい。
そういう講師と知り合いになりたい。
自薦・他薦問わず、そういう講師を教えてほしい。